しかし、写真は、下手でもいいから、自社で撮ったものを使ったほうが、明らかに結果が良いです。素材集のものよりも何万倍もパワーを持ちます。
写真はプロカメラマンに頼む必要はありません。社長ご自身や社員さんが撮ったもので十分です。構図が多少まずくても、対象が小さく写っていても、トリミングすれば、立派に使えます。
また、少々暗くても、色がおかしくても、ある程度は直せます。セピア色になっている古い写真だって、相当きれいに直せます。
写真を撮るという手間を少しかけるだけで、サイトの力が増強されるのですから、やらない手はないと思います。自分で撮れば費用はゼロですからね。
カメラはデジタル一眼なら言うことはありませんが、コンパクトデジカメでも一向に構いません。
昨年作った現在の当社のホームページは、ヤフーオークションで9000円で落札したコンパクトデジカメで撮ったもので、見た目の品質には何ら問題はありません。(08年9月17日現在)
・株式会社ワイコム・パブリッシングシステムズのホームページ
http://www.ycomps.co.jp/
では、どんな写真を撮ればよいでしょうか。
会社の行事、社内のスナップ、製造風景、設備、社屋(賃貸でも)、社員、入社式、打ち上げ、検品や組み立て工程、打合せ、お客様の訪問や納品の図、使用中の様子など...。社内を見回すと、実に無限に撮るべきものはあります。特に、入社式や会社の行事、お客様への納品は、後で撮ろうと思っても撮れませんから、必ず撮っておきましょう。
そうした写真は、ホームページのどこで使うとよいでしょうか。
製造風景や設備、検品、打合せなどは、「注文から納品まで」のページで使えます。このページは、引き合いから納品までのステップを、写真で紹介したものです。例えば受注後に製造や製作をして納品される商品の場合、見込み客が安心して相談の電話ができるようになる効果があります。相談した後のステップが具体的に表示されていることで、何をすればよいかがイメージできるのですね。結果的に、問い合わせ電話が増えます。
お客様の写真は、「お客様の声」コーナーや、商品の納入実績などのページで使います。
「お客様の声」は、製品やサービスの実際のユーザーの生の声を紹介するページで、購入や相談をするかどうかを決める大きな判断材料になります。具体的によい点と悪い点が分かることが、まだ購入していない人にとって、じつに重要な情報だからです。
このように、お客様の写真は、製品を愛用している人と言うことで、大変なパワーを持ちますから、ぜひ、ぜひ、ぜひです!
納入実績のページに、実際に商品が使われている写真を掲載すると、実に力を持ちます。文字だけの「納入実例」だけだと、どうしても弱いのです。
入社式や社内行事の写真は、新卒や既卒採用ページで活用できます。
新卒の若者は、「会社への就職」という商品を、多数並べてどれにしようかと迷っています。これは、多数の同様の商品の中から、どれを「購入」しようか迷っている消費者と同じ心境です。
新卒者にとって、大変重要なのは入社後にどのようなことがあるのか、大変知りたがっています。会社で行われている行事などの状況が写真で紹介されているだけでも、知りたい情報があるということで、イメージが大変良くなるものです。
では、実例をご紹介しましょう。お客様からの支給写真で作成した、弊社の制作事例です。
・福岡天神の貸衣装店 ブライダル山田屋
・海外格安純正トナーの迅速一番
・飲食店、不動産業の株式会社ジェイマックス
写真が本物だと、伝わってこないですか?
それでは、あなたのサイトがさらにパワーアップすることを願って!
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