出すときは、たとえ同報システムを使うにしても、一気に1,000通などには、送らないでください。まずは、100〜200通でテストしてください。テストの結果で、文面やタイトルを変えて最も良い反応だったものをさがしてください。
100通だと、費用は3,000円もかかりません。これで、3通くらい返ってくれば、1つの見込み客リストが1,000円で集まったということが言えます。
もし、私のように、パソコンファックス同報システムを使えるのであれば、100通で750円ですから、3通返ってくれば、1通250円です!
同報サービスを使う場合は、慣れれば30分ほどの作業でセットアップが完了します。その後発送ボタンを押すと、10分くらいで送信が始まります。発送ボタンを押してから、ほんの15分程度で、返送が返って来始めます。もう、「うわーっ」って感じです。次から次へと、返送が来ます。この人たち全部が、見込み客です! 今まで、何の接触もなかった人たちが、あなたのその情報を欲しいと言って、反応してきてくれたのです!
ところで、会社のファックスですから、深夜に送って、電話代などを安価に済ませたいと思いますが、極端な早朝や深夜を避け、朝は7:00以降、夜は22:00までには終了するようにしましょう。なぜなら、獲得したリストが古い物である場合、その会社が移転などでなくなった場合に、個人宅の番号になってしまっているケースがよくあるからです。実際に電話がかかってきますから、びっくりします。
(出所:田上恭由執筆「商売繁盛デザイン研究所 ニュースレター」3号 2002年6月15日号より抜粋、加筆、要約)
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